脱!原発サウンドデモ in 福岡

玄海原発再稼働してよかと?

5/8(日)警固公園集合、14:00警固出発!!!

今回のサウンドデモについて

 2011年3月11日、巨大な地震と津波が人々を襲いました。
 現時点で確認できているだけでも、1万5000人を超える命が奪われ、約13万人が被災しました。

 そして、地震による福島原発の冷却機能停止によって放射能被害という最悪の事態が引き起こされました。
 今このときも、空へ、大地へ、海へ、放射能をまき散らし続けています。

 わたしたちが住む福岡から50km先には玄海原子力発電所があります。

 この玄海原発の1号機が運転されたのは1975年と古く、とても危険な状態(国内最悪の脆性遷移温度98℃)です。3号機には、長崎に落とされた原子爆弾に使用されたプルトニウムがはいったMOX燃料が使われています。
西から東へ吹く偏西風が強いこの国で、最西端の玄海原発でもしも事故が起こったことを想定すると…恐ろしくて考えたくもありません。

 放射能に国境も県境もありません。わたしたちはみんな、核の風下の人々なのです。

 そして今、わたしたちが強く願うことがあります。それは、現在点検中で停止している原発2号機と、昨年放射能もれを起こし停止中の3号機をこのまま止めたいということです。

 わたしたちが欲しいのは電気であって、原発からのエネルギーではありません。
コストも膨大で、核のゴミも解決できない原発をとめて、日本のなかに溢れている自然エネルギー(太陽光、風力、地熱、波力、温度差、バイオマス、マイクロ水力発電etc)に変えていきたい。それは、世界の戦争や貧困の原因になっている天然資源争いを避ける方法のひとつでもあります。

 今回の企画する5月8日のサウンドデモが、脱原発への一歩になることを願いながら、わたしたちは歩きます。

「原発いらない福岡」

プレスリリース用チラシ

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